読み込んだ3Dモデルに対して、任意の方向にそれぞれ指定されたピッチや方向で任意の間隔に複数の断面を計算し、その断面の外周輪郭の交点座標を求め、積層用のNCプログラムを出力するシステム。
4軸仕様のCAMシステムで作成した円筒加工のプログラムは工具ベクトルが回転軸の中心方向を向いており、ローラー径よりも小径の工具で輪郭を加工した場合、カム溝がすり鉢状に広がってしまう問題がある。
お菓子などの紙箱の製造に用いられる抜き型メーカーからの依頼で開発。
5軸マシニング加工で思うように加工精度が出ないとの相談があり、調査したところ加工機の回転軸の微量なズレが原因と判明。
主に3次元曲面加工において、CAMソフトが出力するNCデータは微小な直線補間のデータであったり、円弧補間であっても加工精度が損なわれているケースが目立つ。メモリが十分に搭載されていたり先読み機能の強化された最新の加工機であれば直線補間で問題はないが、古い加工機では致命的な問題となっている。